3日目の朝。道の駅には車中泊の人が他にもいたようで、
向かいのスペースに止まっていたのは長崎ナンバーの老夫婦。
カセットコンロを持参しており、即席の朝食をこしらえている様子は、
とてもほのぼのしていて微笑ましいものです。
今日はさほど走行距離を伸ばさず、広島市内まで行って、あとは観光という計画。
昨晩のうちに携帯電話で市内のホテルを予約してあり、
15時のチェックインにあわせてホテルに向かえばよいという算段なのです。
国道2号線を西へ走り、途中からは、呉線と平行する海沿いのルートを取りました。
春の穏やかな日差しは、瀬戸内のさざ波に煌めいて、よりいっそう暖かさを演出しています。
音戸の瀬戸を左に見て、呉市内から広島市内へ。
市内に入ってまず見えてくるのが「マツダ宇品工場」。
このデミオ君が生まれた場所であり、初めての里帰りを果たしたと言えるでしょうか?
続いて宇品へ。聞けば、ヒロデンの宇品の新ターミナルは明日29日から使用開始とのことで、
新しい線路が敷かれています。その一部は日本初の芝生軌道になっています。
面白いのは、まだ線路が切り替えられていないのに、
新ターミナル内に電車が1両、早くも据え付けられていました。
ジャッキで上げて運び込んだのでしょうか?
ホテルにチェックインの後は、昨日から使用を開始したという、
横川駅前の停留所を見物に。接近表示にLEDが使われ、
自動放送、発車メロディーまで採用されており、もはや路面電車の域を超越しています。
続いて西広島にも行ってみます。ここも数年前にドラスティックな変貌を遂げた駅で、
宇品の新駅ともども、横川と同じようにハイテク化されているのが印象的でした。
ここ広島では、もうひとつチェックしておきたいことがありました。
それは、高校生の頃、友人S君と一緒に聞いていたラジオ番組のパーソナリティーの方が、
広島ローカルで番組を持っているということをつい最近知り、
あまりの懐かしさに是非聞いておかねば…と思っていたのです。
しかも、3月の年度末でその番組は終了してしまうとのこと…。
市内中心部、紙屋町の地下街は何年か前に完成していたようなのですが、
この地下街で公開録音をしているというから、見に行かないわけにはいきません!
果たして彼女の声との9年ぶりの再会(?)を果たし、
やっぱり喋りが上手くなったナァとか、やっぱり変わってないナァとか思いつつ、
ホテルの部屋に帰って、3日ぶりの布団の中で眠りにつきました。